別の角度から眺めると…
初回を飾りますのはヘンリー・デビィット・ソローさんのお言葉。
とても好きな言葉で僕が一番大切にしていることなので紹介します。
「別の角度から眺めると、世界は鮮明に見えてくる」
素敵な言葉ですね。
まずはヘンリーさんのことから紹介してみましょうか。
ヘンリー・デビィット・ソロー
アメリカの思想家であり作家・詩人であり博物学者。
主に自然と人の関係を描く作品が多かったようです。
代表作は「ウォールデン-森の生活」
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ネイチャーライティングと言われる、自然環境をめぐるノンフィクション文学に分類されるようです。
本人はアメリカでは環境保護運動の先駆者として評価をさているそうで…
自然と人を深く考えた偉人かと思います。
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ぴえろんの言葉の解釈
これは僕も心がけています。
ビジネスというより人間関係に。
職場などで一つの問題が挙がった時、皆さんはどうしますか?
僕はまず、自分の考えをまとめます。
なぜこうなったのか、問題に対して自分はどう思うのか。
でも、それだけでは問題の解決にはなりません。
職場にはたくさんの人がいて、人の数だけ思惑があって。
立場にわけて、その立場に自分がなった場合。
一つ一つでなぜこうなったのか、問題に対してどう思うのか。
それをした結果…問題の本質が見えてきます。
そしてすべての立場の妥協案が見えてきます。
自分の見方だけではとてもとても…世界を知ることはできません。
だから様々な角度から。
たくさんの人の思惑をほんの少しでも理解しようとすれば
ぼんやりと見えていた世界がはっきりと本質を見せてくれる。
そう解釈します。
ソローさんは自然を大事にしていた方なので。
もっと大きな意味なのかもしれませんが…
考えを活かそうと思う時。
僕ならこう解釈します。